固定資産売却損
固定資産売却損とは、固定資産を売却した際に発生した損失をいう。
固定資産の譲渡をした場合は、原則として約定日(取引日)において会計処理をし、譲渡対価の額から譲渡原価の額を控除した金額が損失の場合、固定資産売却損に計上する。
仕訳例
事業用に使用していた機械装置を売却した。
取得価額5,000,000円、売却前の減価償却累計額4,000,000円、売却価格500,000円+消費税40,000円=540,000円で売却代金は当座預金に入金した。
借方 | 貸方 | ||
預金/当座預金 | 540,000 | 機械及び装置 | 5,000,000 |
減価償却累計額 | 4,000,000 | 仮受消費税等 | 40,000 |
固定資産売却損 | 500,000 |