会計やさんのメモ帳 
 

減価償却累計額

有形固定資産に対する減価償却累計額の表示方法

(1) 各有形固定資産に対する減価償却累計額は、(2)の場合のほか、当該各有形固定資産の項目に対する控除項目として、減価償却累計額の項目をもって表示しなければならない。ただし、これらの有形固定資産に対する控除項目として一括して表示することを妨げない。

(2) 各有形固定資産に対する減価償却累計額は、当該各有形固定資産の金額から直接控除し、その控除残高を当該各有形固定資産の金額として表示することができる。この場合においては、当該減価償却累計額は、当該各資産の資産科目別に、又は一括して注記しなければならない。

(参考:会社計算規則第79条第1項、第2項、第103条第3号、財務諸表等規則第25条、第26条)

 

 


仕訳例目次

(1) 減価償却費の計上

(2) 社用車の売却

(3) 構築物の撤去

 

 


仕訳例

(1) 減価償却費の計上

当期の減価償却費を次の通り計上した。

建物1,000,000円、構築物500,000円、機械及び装置2,000,000円、車両及び運搬具 800,000円、工具、器具及び備品700,000円、合計5,000,000円

減価償却費の内訳は、販売費及び一般管理費2,000,000円、製造部門費3,000,000円である。

 
借方貸方
減価償却費2,000,000減価償却累計額5,000,000
製造部門費/減価償却費3,000,000  

 

 


(2) 社用車の売却

売却価格は2,000,000円+消費税160,000円=2,160,000円で、当座預金に入金した。

社用車の取得価額は6,000,000円で、減価償却累計額は3,000,000円である。

 
借方貸方
預金/当座預金2,160,000仮受消費税等160,000
減価償却累計額3,000,000車輌運搬具6,000,000
固定資産売却損1,000,000  

 

 


(3) 構築物の撤去

工場の舗装が傷んだので、旧舗装を剥がし新規にやり直した。

工事代金は20,000,000円+消費税1,600,000円=21,600,000円で、約束手形を振出して支払った。

旧舗装の取得価額は15,000,000円、減価償却累計額は14,250,000である。

 
借方貸方
構築物20,000,000設備関係支払手形21,600,000
仮払消費税等1,600,000構築物15,000,000
減価償却累計額14,250,000  
固定資産除却損750,000  

 

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