会計やさんのメモ帳 
 

前払金(前渡金)

前払金とは、商品及び原材料(これらに準ずるものを含む。)の購入のための前払金をいう。この前払金には、製品の外注加工のための前払金を含むものとする。

ただし、当該前払金に係る債権が破産更生債権等で一年内に弁済を受けることができないことが明らかなものは除く。この債権は投資その他の資産に属する。

前払費用と前払金

前払費用は、一定の契約に従い、継続して役務の提供を受ける場合、いまだ提供されていない役務に対し支払われた対価をいう。従って、このような役務に対する対価は、時間の経過とともに次期以降の費用となるものであるから、これを当期の損益計算から除去するとともに貸借対照表の資産の部に計上しなければならない。また、前払費用は、かかる役務提供契約以外の契約等による前払金とは区別しなければならない。(企業会計原則注解(5))

参考:企業会計原則注解(5)、会社計算規則第74条第3項第1号ワ、財務諸表等規則第15条第11号、同ガイドライン:15-11

 


仕訳例目次

(1) 前払金の発生・精算

 


仕訳例

(1) 前払金の発生・精算

商品の仕入契約に際し、100,000円の手付金を送金し、振込手数料800円+消費税64円=864円とともに当座預金から支払った。

 
借方貸方
前払金100,000預金/当座預金100,864
諸雑費/銀行手数料800  
仮払消費税等64  

 

上記の契約による商品1,000,000円+消費税80,000円=1,080,000円が納入され検収した。前払金100,000円を精算した残金は一ヵ月後に支払予定。

 
借方貸方
商品1,000,000買掛金980,000
仮払消費税等80,000前払金100,000

 

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